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菊地茂(きくちしげる) / 行政書士

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コラム

中途半端では真実を見ることができない

2013年1月16日

コラムカテゴリ:法律関連

 本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また、午後はシャロームの会の理事会と交流会に出席いたします。

 今日は、渡辺和子先生の言葉のご紹介です。

 わたしはあなたのわざを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない、むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。このように熱くもなく、冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出そう。[ヨハネの黙示録・3章15-16]

 これは、新約聖書の末巻にある黙示録の一節です。黙示録の原題は、ギリシア語で〈アポカリプシス〉となっています。この意味は、「覆いを取り除く」、「啓示する」ということです。ふだんは隠されている神の啓示を、霊感豊かな人物が無我の境において、幻(ヴィジョン)に見たことの記録と理解してよいでしょう。従って、その内容は難解で、全部を読み通すにはかなりの忍耐が必要です。ここでは、そのなかから分かりやすいものを引用しました。
 人間は「なまぬるい者」であってはならない。むしろ「冷たい」か「熱い」かであれと教えています。
 なまぬるいとは何でしょうか。それは、われわれ信仰者の安易な姿勢を指しているのです。
 「わたしは罪びとだ」と口先では言うくせに、内心では「自分は人に比べてましな人間だ、多少はほめられる生き方をしている」と自負している人のことです。
 そういう人の目は、神の真実を見ることができないというのです。

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