主導的生き方

2012年10月25日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は、入管法在留資格認定証明書交付申請に関するご相談をお受けするため、八戸市へ出張いたします。
　
　今日は、田中信生先生のことばのご紹介です。

　生き方に三通りあります。「させられている」という受動型。この生き方は、事が起きる度に一喜一憂し、不平が出るのが特徴です。次に「してやっている」という能動型。この生き方は、傲慢になり、足下にある祝福を見落とします。他者に怒りが出てくるのが特徴です。三つ目は「させていただいている」という主導型。与えられている事に全力投球で謙虚に生きる人です。感謝が出るのが特徴です。
　「勉強をさせられている」と言う学生がいます。「食事を作ってやっているんだ」というお母さんもいます、しかし、実り豊かに生きる条件は、「させていただいている」という主導型で生きることです。「勉強をさせていただいている」と謙虚な気持ちを持って学ぶ学生は、確実に学びを自分の血肉にします。「心いっぱい食事を作らせていただく」というお母さんの料理はいつもおいしく、家庭も円満です。結果的に「させていただく」生き方は、祝福を「いただく」人生です。
　与えられたところで、与えられていることを精一杯させていただきましょう。あなたが輝く秘訣です。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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