仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日、NPO法人シャロームの会の夕食会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
「日本の小学生は、他国の小学生と比べて物事への意欲が格段に低い」とのニュースがありました。豊かな国に住んでいれば、無理してがんばらなくても、と考えるのは当然のことです。しかし、豊かになり過ぎて、不登校や引きこもりが増加しているという現実があります。
私たち親や大人たちは、どのように対処すればよいのでしょう。結局、大人である私たちが、どんな状況でも感謝を持って本気で生きることです。しかも、手本を見せるためということではなく、死全体で生きることに尽きるようです。
フランスの思想家、アンドレ・モロワは次のように書いています。「もし若者が『なにか長編小説を書きたい』と言ったら、私はこう答える『君は小説を書きたいのではない。本気で書きたいのなら、今ここにはいない。机に向かっているはずだ』と」。彼がそういうことを言うことができたのは、本気で生きていたからに他なりません。
あなたも、いつも感謝を持って前向きに、力まずさりとて安易にならずに歩みたいものです。その生き方が、あなたの周りの多くの人々に大きな影響を与えることになります。