本気で生きる

2012年4月28日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は、NPO法人設立認可申請のご相談をお受けするため、酒田市に出張いたします。

　「日本の小学生は、他国の小学生と比べて物事への意欲が格段に低い」とのニュースがありました。豊かな国に住んでいれば、無理してがんばらなくても、と考えるのは当然のことです。しかし、豊かになりぎぎて、不登校や引きこもりが増加しているという現実があります。
　私たち親や大人たちは、どのように対処すればよいのでしょう。結局、大人である私たちがどんな状況でも感謝を持って本気で生きることです。しかも、自然体で生きることに尽きるようです。
　フランスの歴史家、アンドレ・モロワは次のように書いています。「もし若者が『何か長編小説を書きたい』と言ったら、私はこう答える『君は小説を書きたいのではない。本気で書きたいのなら、今ここにはいない。机に向かっているはずだ』と」。彼がそういうことを言うことができたのは、本気で生きていたからに他なりません。
　あなたも、いつも感謝をもって前向きに、力まず、さりとて安易にならずに歩みたいものです。その生き方が、あなたの周りの多くの人々に大きな影響を与えることになります。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

プロフィールホームページ

022-293-3056