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自分を責める声の対処法

菊地茂

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 本日は午前中、建築士事務所登録申請と競争入札参加申請について、午後は、建設業許可申請と国籍帰化許可申請のそれぞれのご相談をお受けいたします。


 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。


 私の今の課題は、いかに自分を責める声と折り合いをつけるということです。
 どちらかというと完璧主義傾向の強い自分は、できているところより、できなかったことや失敗したことに意識が向きがちです。そうすると容赦なく心の中に住んでいる自分を責める声が、大音量で自分を責め叩きはじめます。「そんなことで良いのか」「この失敗はいくらなんでも赦されない」「おまえがしたあの対応によって、将来大変なことになるぞ」。重箱の隅をつつくように、心の中が自分を責める声一色になってしまう。こういう状態を、私は「自分いじめがとまらない状態」と呼んでいます。
 今の私のチャレンジは、この自分いじめをやめることです。自分を責める心の筋肉は育っているのですが、自分をかばう心の筋肉はほとんど赤ちゃんのまま。少づつこの筋肉をトレーニング中です。自分いじめがはじまったら、責める声がどんな事を言っているのか確認します。そしてその声に対して少しづつ反論してみる。例えば、「この一度の失敗で、自分の存在すべてが否定されたわけではない」「100パーセントはできなかったけれど、70パーセントはできたから良しとするか」「だからといってすべてが無意味だったとは言えない」と、責める声に語りかけるのです。責める声がトーンダウンするまですると、自分の心の変化に驚きます。

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