仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、心の障がい者の方の財産管理戸NPO法人設立認可申請についてのご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
精神科医の和田秀樹氏は、「脳の老化を防ぎ、活性化するためには脳を使うことが大切である。運動が筋肉を鍛えると同じように、脳を鍛えるにも思考という運動が必要なのだ」と明快に述べています。
試練を宝に変えるためには、まずは思考を強化することです。生活の小さな出来事の中で、どのような考え方で物事を受け止めているかを点検し、前向き肯定的な思考に切り替え、それをくり返し実践していくことです。
私のテープを聴いておられる方が、そのテープに「日常会話の中で、具体的に、私たちの挨拶は『それは良かったね』と答えるように。そう言ってから、どうして良いのかを考えると、その答えは無尽蔵」という内容に心がとまり実践し出しました。最初のうちは、なかなかそのように口を突いて出てきませんでしたが、だんだんスムーズになっていきました。長いこと宿題であったご主人との関係が大きく改善したのです。さらに小さなお孫さんまで影響を受け、その口癖はなんと「それは、良かったね」。「どうして?」と大人たちが尋ねると、驚くような知恵で返されるそうです。
今日も、前向き肯定的な思考を用いる実践の日でありたいものです。