仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、国際結婚と永住許可申請に関するご相談をお受けいたします。また、夕方はNPO法人シャロームの会の理事会に出席いたします。
今日は、渡辺裕子先生の言葉のご紹介です。
体が疲れているとき、弱いところにそのサインがあらわれるように、心が疲れているときにも泣きどころがあらわれてくるのだということを、今私は深く味わっているところです。
この一週間、体調が崩れ高熱が続きました。心のエネルギーをいっぱい使ったとき、私たちはうつ的になりやすかったりもします。薬はほとんど効かず、いやむしろ効いて欲しくない。ちゃんと味わって良い“時”なのです。
思い当たることが3つありました。1つは30年近く共に暮らしてきた一人娘がアパートで自炊をはじめたこと。2つ目は母のことです。意識がないまま一年が過ぎましたが、その母の命がもう間もなくにきていること。そして3つ目はとても大切な友達と距離的な別れをしなければならなかったこと。「分離不安」ですね。この3つが重なってのことと、自分なりの解釈をしています。深く味わっていると書きましたが、はじめはなかなかそうはいかず、あれこれと考えてばかりいました。
カウンセラーとしての働きをしているのに、こういうときこそ、大丈夫でいなければならないのにとか、こういう感情になるのは一人立ちしようとしている娘に対して良くないとか、自己受容が足りていないとか、心の中に起きてくることに対して良い、悪いで捉えたり、正しいとか間違いとかのレベルで考えたりする自分がいました。
しかし、どれもみな私の大切な一部なんだから考えるのではなく感じる。ひたすら感じる。ひたすら感じることにして、今、分離不安を味わっています。