誰と手を組むか

　本日は、午前中認定NPO法人申請に関するご相談をお受けいたします。午後は、船井総合研究所トップリーダークラブ秋の例会に出席いたします。


　今日、田中信生先生の言葉のご紹介です。


　人生は「誰と手を組むか」で大きく左右されることは周知の事実です。よく相性などといいますが、相性のいい人と手を組んで仕事をするのと苦手な人とするのでは、おのずと結果が違ってくるのは言うまでもありません。
　実は、それを科学的に証明した人がいます。アメリカ・ヴァージニア大学のジェームズ・A・コーン博士は、MRI（核磁気共鳴画像診断）による実験を行いました。それは、脳をスキャンしながら、「1、誰の手も握らない。2、知らない人の手を握る。3、信頼する人の手を握る。」という三つの条件下で、ストレスを加えた時の、脳の反応を見るというものでした。その結果、ストレス下になっても、信頼する人の手を握っている人は、最も脳神経が穏やかであったことを報告しています。
　そこでお尋ねします。あなたの片手が握っているものはなんですか？地位、名誉、財産、親しい人々等、様々なものがあるでしょう。
　今日も、移り変わるものではなく、信頼に足る、より確かな、あなたを支えるゆるぎない「どんなときも大丈夫！」という一元の価値観と、手を組んでいきたいものです。