仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、外国人の方が株式会社を設立し、在留資格変更許可申請をされる方のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
私たち日本人は、『あなたその程度?』と人から言われるのを、意外と恐れているかもしれません。等身大の自分を見せるのが怖い。何とかその自分より幾分よく見せようとつい実力以上の自分を演じてしまうことがあります。
しかし早晩ボロが出る。所詮その程度なのですから、はやいところ『はい、私はこの程度です。ですからここから少しでも成長しようと今努力しています』。そうさわやかに答えたいものですね。っまたその方が自分に着実に実力をつけていくことになります。
少し前になりますが、「極道の妻から弁護士へ」ということで脚光をあび、一時期大阪市の助役ににもなった大平光代さんという方がおられます。著書はベストセラーになりました。彼女はどこから勉強を始めたかというと、中学一年生の英語の教科書からだそうです。
また「オール1の落ちこぼれ、教師になる」という本を書かれた宮本延春(のぶはる)さんという方がおられます。20代になってから奮起して、勉強をはじめ高校に入学。高校でアルバイトをしながら勉強して、難関大学の名古屋大学に見事合格。卒業後、高校の先生になって多くの若者たちに希望を与えておられます。宮本さんはどこから勉強を始めたかというと、小学校三年生のドリルから勉強をしなおして、高校に入学なさったそうです。
かっこつけないで等身大の自分を生きる。等身大の自分を恥じないで、その実力をつける最良の方法です。