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これはわたしの息子じゃないか!

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請についてのご相談をお受けいたしました。午後は、永住許可申請についてのご相談をお受けいたします。

 今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。


 私は、セミナー等でよくこのような質問をすることがあります。「ある男の子が、父親と二人で車に乗って出かけた時に交通事故にあいました。父親は無事でした。しかし、息子は重傷でした。すぐに救急車で病院に運ばれ、緊急手術となりました。手術を執刀するのは世界的権威の外科教授でした。ところがこの教授がいざ手術を開始しようとすると目の前の男の子の顔を見てこう叫びました。『これはわたしの息子じゃないか!』いったいこれはどういうことでしょうか?」
 さて、このコラムを読んでおられるあなたはどうお考えになりますか?ある方は、「この父親が勤務している病院に運んで手術をした。」と答えられました。また、ほかの方は、「同乗していた父親は母親の再婚相手で手術をする教授が本当の父親だった」とサスペンスドラマのような答えで会場は大爆笑でした。
 正解は、「教授はこの男の子の母親だった」のです。このワークの意図はいかに自分の中に『思い込み』があるか気づいていただくためのものです。世界的外科医を『男性』であると前提に多くの方々が答えられます。自分の思い込みを外すと世界は広がり、本当の答えが見つかります。




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