仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請のご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援施設カフェ・アート・ギャラリー「オリーブの風」で、心の障がい者の方の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
セルフトーク。日本語でいうと独り言。具体的に前向きな独り言を、何度も何度も、念仏のように唱えることです。
私が一番気に入っているのは「大丈夫」と言うセルフトークです。焦っている時、忙しい時、不安な時、失敗した時など、心が悲鳴をあげそうな時、自分に「大丈夫、大丈夫、大丈夫」と10分程度唱えてみてください。自分の心の中に、自動的に回っている否定的な『内なる声』が明確になってきます。「どうしよう、どうしよう」「またやっちゃった」「そんなことでどうする」「お先真っ暗だぞ」。これらの否定的な内なる声を、認知療法では自動思考といいます。この自動思考を止める一番手っ取り早い方法が「大丈夫」セルフトークです。
「あぁ、自分はこうやっていつも否定的に考え、無意識に自分を責めているから、気分が悪くなったり、不安になったりするんだ」と分かると、だいぶ冷静になることができます。冷静になれたらしめたもの。さらに「大丈夫、大丈夫、大丈夫」と唱えていると、「大丈夫」という言葉に押し出されるように、前向きな考えが後ろからついてきます。すると悲鳴をあげかけていた心が次第に大丈夫になっていきます。
「精神力が強い人とは、自分で自分を励ますことができる人である」という言葉を聞いたことがありますが、その意味でこの「大丈夫」セルフトークは、あなたの精神力を強くしてくれます。お試しあれ。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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