仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、精神障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。午後は、産業廃棄物処理業許可申請についてのご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「子どもは親の背中を見て育つ」と言います。でも、様々なご家族にかかわらせていただきながら、最近私が感じることは「子どもは親の見ているものを見て育つ」のではないかと思うのです。
私は歴史が大好きなのですが、父がよく歴史の本を楽しそうに読んだり、歴史物のテレビを真剣に見ていた姿を思い出します。私の歴史好きな父からもらった最高の遺産です。お医者さんのお子さんが、お医者さんになられる事がよくあります。親御さんとして我が子にプレッシャーにならないように「あなたはあなたの好きな道を進んでいいんだからね。お父さんが医者だからといって別に医者になる必要はないんだよ」と小さい頃から言っているにもかかわらず、子どもさんはやはり医者を目指そうとする。
「我が子にどう関わるか?」の前に「自分は何を見つめて日々生きているか?」と親御さんは自分に問いかける必要があるのかもしれません。親御さんが最終的に我が子に残せるものは、親御さん自身が何を見つめて生きていたかという生き方です。
「子どもは親の無意識である」という言葉があるように、子どもさんは親の建前ではなく、本音を見ています。完璧な親はいません。でも、いろんな失敗をしながらも、見つめているものが確かであれば、我が子に最高の遺産を残すことができます。子どもは親の見ているものを見て育ちます。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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