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関係(交渉)を楽しむ

菊地茂

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 本日は午前中、国籍帰化許可申請のご相談をお受けいたします。午後は、行政書士会の研修会に出席いたします。
 尚、本日は当事務所で無料相談会を10:00~17:00まで開催しておりますので、どうぞお気軽にご利用下さい。

 今日は、中村芳子さんの言葉の紹介です。
 
 ある研究機関が「どの人種が交渉がうまいか、相手からどれだけ有利な条件を引き出せるか」を調査した。対象はアメリカ人、ユダヤ人、インド人、日本人のグループ。結果はトップがユダヤ人、ビリが日本人だったそうだ。無理もない。
 ユダヤ人は4000年以上前から多民族はもとより、神とまで交渉してきた民族だ。
 紀元前2000年頃の話。ソドムとゴモラの町の罪があまりに重いので-特に性的な乱れが甚だしかったとされる-2つの町を滅ぼすつもりだと、ある日、神がアブラハムに語る。
 驚いたアブラハムは「正しい人が50人いたらどうしますか」と問い「もしそうなら滅ぼさない」という答えを引き出す。しかしそこで満足せず、「45人だったらどうですか」「40人だったら」と交渉を続け、ついに「10人いたらOK」という条件を神から引き出す。
 80%のディスカウントに成功!
 残念ながら正しい人は4人しかおらず、町は硫黄の火で焼き尽くされてしまう。
 「頼んでもどうせ無理」とあきらめがちな日本人。交渉は「だめもと」でやってみる。
 良い条件を引き出す秘訣は交渉自体を楽しむこと、とはあるユダヤ人のことばである。

「もしかすると、五十人の正しい者に五人足りないかもしれません。それでもあなたは、五人足りないために、町の全てを滅ぼされますか」主は言われた。「もし四十五人いれば滅ぼさない」  創世記18:28

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