仙台の行政書士より241123心のメッセージ
今日は、建設業の新規許可をお取りになる方のご相談を受け、午後は仙台入局管理局へ在留資格変更許可申請書類を提出し、最後に心の相談を受ける予定です。
今日のことばは、中村芳子著「聖書88の言葉」(ダイヤモンド社)より、皆様にご紹介したいと思います。
求めなさい、そうすれば与えられる。
ポジティブ思考の代表選手のような言葉だ。これは、逆にも読める。
求めなければ与えられない。探さなければ見つからない。門を叩かなければ開かれない。
子ども時代から受験のレールに乗せられ、与えられた課題をこなす生き方がみについてしまっていたら、自分から求め、自分で探すことがむずかしくなっているかもしれない。
旧約聖書にこんな話がある。イスラエルの王ヨアシュが預言者エリシャのところに来て、苦しい戦いの勝利を願った。預言者は王に弓を手にとって矢を射るように言うが、王は3回で止めてしまう。その結果、4回目の戦いで敗北する。矢を射続ければ勝利を得られたのに、途中で止めてしまった。途中であきらめると、望んだものは得られない。
今まで、途中であきらめたから得られなかったもの、見つけられなかったもの、開かれなかった門があるかもしれない。それではいけない。心からの願いならあきらめない。
求め続け、探し続け、叩き続ける。鍵は「続ける」こと。
ほら、門が開き始める音が聞こえる。
そこで、わたしは言っておく。求めなさい。そうすれば与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
ルカによる福音書11:9