仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日から、心の病についての私の考え方を述べさせていただきます。
『心の病は関係病』
以前までは、100%遺伝的な要素が原因となって起こるといわれてきた心の病も現在は0歳から3歳までの養育者との基本的信頼関係に原因があるといわれている。
つまり、養育者と子どもとの関係が多すぎたり少なすぎたり、時には全くなかったり歪んでいたりという経過があった時、後にあるけっかけ(誘発因)を通じて各々の病状が現れてくる。
心の病と養育者との関係病。心の病気には色々な要因があり、遺伝的要素もあるが心の病の原因の一部が養育者との基本的関係に源を発していると考えられる。だからもう一度、正しい関係を築くことによって心の病に大きな変化をもたらすことが期待できる。
心の病だけでなく、私たちの日常の中の自殺・暴力などもこの関係概念に因を発しているのではないかと言われている。