261014【仙台・宮城】冬、家が寒い。断熱リフォームは「まず窓と玄関ドア」からです
おばんです。仙臺屋のとうちゃんまんです。
今日は水回りのリフォームを考えている方向けに、ショールームに行く前に知っておきたいことと、打合せで気をつけたいことをまとめてみました。気になる方は是非読んでみてください。
トイレ、洗面台、お風呂、キッチン。水回りのリフォームは商品選びが楽しい反面、「付けてみたら使いにくい」「思ったより費用がかかった」という後悔も起きやすい工事です。少し専門的ですが、知っておくと打合せがぐっと進む基本をお話しします。
トイレは「排水の位置」と「部屋の奥行き」
トイレの排水には、床に流す床排水と、壁に流す壁排水があります。マンションか戸建てかでも変わります。たまに、壁排水でも配管が横に抜けているお宅もあります。
もう1つが排水芯です。後ろの壁から何cmのところに排水の中心があるかで、調整用の部材が必要になったり、リフォーム用のトイレでないと付けられなかったりします。
最近人気の、床から浮いていて掃除がしやすいフロートトイレは、後ろに専用のキャビネットが付きます。トイレの奥行きを確かめておかないと、付けたはいいけれど狭くて使いにくい、ということになりかねません。
トイレ本体は、機能的な手洗い付きにするか、すっきりしたおしゃれなタンクレスにするかも選びどころです。
昔は、タンクの中に水を入れたペットボトルを入れて節水したりしていました。分かります?皆さんはしていましたか?最近のトイレはそもそも節水型なので、そんなことは不要です。業界団体(日本レストルーム工業会)の資料では、1996年ごろまでのトイレは1回に流す水が13L。今の節水トイレは、それより水の使用量が約6割少ないそうです。4人家族の試算で、1年に約76トンだった水が約31トンになります。
逆に、タンクに物を入れると、水が足りずに詰まったり、タンクの中の部品に当たって水漏れの原因になったりすることがあります。故障の原因にもなりえますので、ご注意を。
洗面台は、置ける「幅」を測ってから
洗面台の幅は60cm、75cm、90cm、120cmなどがあります。ご自宅に置ける幅を確かめてからショールームへ行くと、選ぶのが楽になります。
そのうえで、鏡は三面鏡か一面鏡か、照明やキャビネットの色、水栓は台に付けるシンプルなものか掃除しやすい壁から出すものか、シンクの脇に物を置けるか、を決めていきます。
既製品ではなく、現場で作る造作の洗面台もおしゃれなものが多いです。気になる写真があれば、「こういうの作れますか?」と工務店の担当者に見せてください。当社でも、おしゃれな造作洗面台を作った例がいくつかあります。もしよろしければ、ホームページの施工事例もご覧ください。
お風呂は「窓と入口の位置」でほぼ決まる
ユニットバスは、窓の位置と大きさ、入口の位置で、浴槽や洗い場の配置がほぼ決まります。幅いっぱいの窓がある場合は、リフォーム用の専用枠が必要になることもあります。マンションでは、梁やパイプスペースをよける加工、天井の高さ、洗面所との床の段差も確かめます。
大きさは1坪タイプ(1616)が一般的ですが、1.25坪や1.5坪など少し大きくすることもできます。我が家は脱衣所を少し狭くして1.25坪にし、ベンチ付きのユニットバスにしました。使い勝手はとてもいいです。
キッチンは「これだけは外せない」を1つ
キッチンは、メーカーによって強みが大きく違います。掃除のしやすさ、マグネットが付くキッチンパネルかおしゃれなタイルか、IHかガスか、食洗機、天板はステンレスか人造大理石か、それとも全体のコストか。この中で「これだけは外せない」を1つ知っておくだけで、合うメーカーが絞れます。
工務店によっては、提携しているメーカーの商品を「安く出せます」と勧められることもあります。たくさん扱えば安く仕入れられる(業界では「掛け率が下がる」と言います)ので、悪い話ではありません。ただ、好みに合わないものに妥協しては、せっかくのリフォームがもったいない。好みに合うかどうかもちゃんと比べてみてください。既製品に気に入るものがなければ、造作キッチンという方法もあります。
我が家は造作キッチンです。長さ2,400mmと小さめですが、ペニンシュラ型(片側を壁に付けた対面型)にしたことで、家の中心になっています。キッチンは家族が集まる最も重要な空間だと、私は考えています。
打合せで気をつけたいこと
商品が決まったら、ショールームでメーカーの担当者としっかり打合せをしてください。オプションがどこまで入っているかも、ここで確かめます。
動線は、暮らし方全体を見て考えたいところです。私は新築の間取りも描く一級建築士として、リフォームでも家全体の動きを考えてからご提案しています。相談先を選ぶときは、動線まで一緒に考えてくれるかを聞いてみてください。
解体して初めて分かることもあります
タイル張りのお風呂をユニットバスにする工事で、解体したら漏水で柱や土台が腐っていて、外壁まで直す工事になったことがあります(外壁を剥がさないと、柱や土台に手を入れられない場合があるためです)。古いタイルのお風呂では、こうした追加を見込んでおくと安心です。
そこで当社では、契約前にメーカーや職人さんにも立ち会ってもらい、詳しい現地調査をしています。壁の中まで透視できるわけではありませんが、実際に工事をする職人の目で注意点を洗い出し、追加が出そうな所は契約前にお伝えしています。契約前なので、この調査に費用はかかりません。
水回りのリフォームをお考えの方は、仙臺屋までお気軽にご相談ください。
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