いまこそ『最エネ賦課金』を理解する。

2020年5月7日

テーマ：コロナ対策

コラムカテゴリ：くらし

コラムキーワード：エアコン掃除、ハウスクリーニング、インフルエンザ対策

福島県を除いた東北各県に発令されていた『緊急事態宣言』が本日より解除される。
大きな前進ではあるが、札幌の第2波の感染拡大、医療体制崩壊寸前の現状を直視して
慎重に進みたいと思う。

皆さんは電気の請求書内訳をしっかりと確認していますか？
『再生可能エネルギー発電促進賦課金（最エネ賦課金』をご存じでしょうか？
この制度は2012年度から実施されていますが、再生エネルギー（風力や太陽パネル等）によって発電された電力を買い取る費用を使用者が負担するというシステムです。
全ての家庭、事業所が毎月の使用料によって課金され毎月徴収されています。
上の写真は私の自宅の4月支払い分の最エネ賦課金です。

4月はあまり冷暖房を使いませんでしたが、2383円が課金されています。
年間ではこの金額ですと28596円になります。

全家庭、全事業所、電気を使っている全ての人、会社から莫大なお金が徴収されて
います。
最初の写真のもうひとつの注意点、5月から更に2円98銭に上げられています。
誰がこの値上げに気づきますか？
コロナで大変なこの時期にも電力会社がしっかりと値上げして利益を増加しています。

賦課金を減らすには使用電力を減らすこと。
事業所、家庭で一番電力を消費するのはエアコン、空調です。
私はカビ等の衛生管理のため、換気力を高めるコロナ対策のため、
そしてこの賦課金を少しでも支払わないためにエアコンの定期清掃を推奨しています。

ご自分で出来る範囲でフィルターの清掃などをしっかりと。
匂いやカビの発生などがある場合はお気軽にご相談を。
一般家庭向けのお問合せ、お申し込みは『くらしのマーケット』から。

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『負けねど、コロナ』

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