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【レッスン17】心を遊ばせるために散歩をする|明日死んでもいいための44のレッスン【終活に役立つ一冊】

2022年9月26日

テーマ:終活

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 終活 いつから

本日も下重暁子さんの「明日死んでもいいための44のレッスン」の第17弾「心を遊ばせるために散歩をする」。
下重さんもこのようにおっしゃっております。「ただ散歩をすればいいというものではない。できるだけ無目的に心を自由にして、外界を受け入れると、ゆとりが必要だ。万歩計片手にせっせと歩いて、買い物をしたり、郵便を出したりと、目的を済ませ、まっすぐ帰って来ては、心を遊ばせられない。心を空っぽにして、路地裏の野菊を見つけたり、初めて会う地域猫に挨拶したり。」とおっしゃっております。
私も毎朝愛犬のメイちゃんを連れて、20分散歩をするわけです。朝の散歩はメイちゃんと歩いて、同じコースを回るものですから、周りの景色が変わってくることはありませんが、この散歩は習慣化していて、健康寿命を延ばすためのまずは第一歩で散歩をしております。当然万歩計というか活動計を毎日持って、一日の生活をしているわけですが、最低でも1日8千歩。そして活動計ですと「強度」が出ますが、中強度の歩行を10分以上で、毎日歩くようにしております。
「心を遊ばせる」とはやはり行ったことのないところに行き、歩いたことのないところを歩くと、やはり新たな発見があると、私も思っております。
前回もお話ししたように、海に行って海岸沿いを歩き、山に行って山道を歩くということをしますと、そこにいる鳥の声、海に行けば波の音、砂浜には貝や、虫を見ることで、とても新鮮な驚きが生まれるわけです。そのような心の遊びが、私もこれから明日死んでもいいためのレッスンで行っていきたいなと思っております。
都会でもよく言われるのですが、一駅前で降りて、自宅まで歩いて帰る。これが夜になると、真っ暗で街並みを見ることができなかったりするわけですけど、その暗い街並みでも、またいつもと違った街並みが見られることで、新たな気づきが生まれて、その気づかされたことによって、ご自身にいろんな考えがまた浮かんでくると思います。
今回の「心を遊ばせるために散歩する」、私も明日死んでもいいための44のレッスンの一つとして、これからも続けていきたいと考えております。

この記事を書いたプロ

村上則夫

不動産管理と終活のプロ

村上則夫(有限会社 村建地所)

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