終活インストラクターの健康法【食事編】
本日も下重暁子さんの「明日死んでもいいための44のレッスン」の内から、今日は第16弾「定期的に山にこもって、自然に返る」という内容をお伝えしていきたいと思っております。
下重さんもこのようにおっしゃっております。「雨の日は、くぐもった空気が鼻先を掠める。そう、雨の日は昔、木造の我が家で嗅いだ懐かしい香りだ。山荘に来ると、自然の一員に戻った気がする。死とは土に戻ること。自然に返ることを意味する。だから今からその練習をしておかなければならない。」とおっしゃっております。
「自然に返る」、これは私もとても大切なことだと思っております。日頃生活をしておりますと、その忙しさに紛れて、自然と慣れ親しむ経験がどうしても少なくなってくるわけです。日ごろの忙しさに紛れて、やはり自然に返るということを忘れると、ストレスをいっぱい感じて、精神状態も安定しない状況になってくると思います。自然に返るということは、私の場合ですとうちの愛犬です、メイちゃん連れて奥さんと山に行って散歩をし、海に行って波の音を聞いて、日頃の喧騒から離れて、自然と親しむことによって、また新たな考えが浮かんでくる、落ち着いた自分に戻れる、私も下重さんと同じように、自然に返る、私には自然に返る別荘はありませんが、私の地元には自然がまだまだたくさんあります。車で30分行けば蔵王というとてもきれいな山がございます。そしてまた30分海の方に行けば、荒浜、閖上といった綺麗な海岸があるわけです。そういったところに行って、ちょっとベンチに座って、その山の緑や、海の青さを感じることによって、自然に返って、これから人生を新たにして、もう一度考え直す。振り返る。そして先を考えるということができるのではないでしょうか。
私もやはり「明日死んでもいいための44のレッスン」で、日頃の喧騒を忘れるために、山や海に出かけていきたいと考えております。