新聞を読み解く【Part15】「家賃猶予 各国動く〜新型コロナ〜」
本日は村建地所のお問い合わせの方にいただきました「不動産の相談」の内容を皆様にお伝えしていきたいと思います。
男性53歳からのご相談でございましたが、「今の家を売却して住み替えたい」と、「どうやったら住み替えられるか」というご相談でございました。
私はこういった相談がありますと、まず最初に「その家を買われた時、借金をなさいましたか、借金をしてませんか」ということをまずお聞きいたします。それで借金が残っているのであれば、「残債はいかほどでしょうか」。この今の家が、その借金より多くお金が残るのであれば、売却して次の物件を買うということになりますが、土地の家のですね、売買代金よりも借金の方が多ければ、債務超過ということになりますので、借金が残ってしまうので、その家は処分するということは不可能ということになります。あとは、その家が築何年なのか、新しい家なのか、古い家なのか、売却しなくてはないわけですから、その家を買ってもらう人がその家をどのように利用することができるのか、リフォームして住むことができるのか、それとも建物はもう老朽化しているので、取り壊しをして、土地だけにして、新たに買う人がそこに家を建てるということになってくると、また利用の方法が違ってきますので検討が必要です。
それで、ご相談なされた53歳の方は、借金はないけども、やっぱりかなり古い家ということなんですね。その後に「じゃあ次にどういったものを、どういった物件を、どういう場所に欲しいのか」ということで、買う方も、私の方ではよくお伺いをして、その売った代金で本当に買えるのか、それか新しくもう一度借金をその売った代金で足りない分を、借金をつくって、家を住み替えるのかということもご相談をしていきたいというふうに、お話をさせていただきました。
みなさんこれはケースバイケースなので、必ずしも同じにはなりませんので、ぜひそういった皆さんお悩みがありましたら、弊社村建地所のホームページにお問い合わせのページがございますので、そちらに必要事項をご記入いただきまして、是非ご相談をいただければと思っております。