民法(債権法)改正を解説【Part4】「賃貸借契約から生ずる債務の保証に関するルール」
本日は物件選びのポイント第7弾といたしまして、「周辺環境編」ということで皆様にお伝えをしていきたいと思っております。
まずポイントの1番目ということで、「騒音・振動・臭気」ですね、皆様がご購入になる土地の周辺に騒音もしくは振動、そして臭気という問題がないかどうかということを、まずご購入予定である物件の周辺には何度か訪問頂きまして、晴れている日、雨の日、朝晩という形で物件の場所に行っていただくと、当然その道路の周辺であれば騒音がしたり、車が走っていれば振動なんかもあります。臭気というのは近くに工場などの施設があると臭気もございますので、ぜひ確認をしていただきたいと思います。
そして2番目、これは嫌悪施設で、皆さんがご購入いただく物件の周辺に、気分を害する、そういった施設があるかということで、具体的に言いますとお墓であったり、火葬場であったり、そのような嫌悪施設とよく言われているものが、中には全然近くにあっても気にしないよという方もいらっしゃると思うのですが、おおむね大多数の方は多分そういったものも近くにあるとイヤだということもあるので、ぜひ土地を何度かご訪問いただくということも大事かなと思っております。
そして3番目ですが、これは電波障害ということで、主にテレビということになりますが、やはり周りに高い建物があるとその建物に邪魔されて電波が通じないということもよくございます。大河原町を例に取りますと、大河原小学校、こちらの建物は4階建てということで、当社管理物件が近くにあるのですけれども、そこでもやはりたまに、電波障害でテレビが映らなくなったということもございますので、これから住もうとする近くに、高い建物が建っていないかどうかということもぜひご確認いただければと思っております。
そして4番目、これが浸水被害ということで、まだまだ皆さん記憶に新しいと思いますが、昨年の台風19号の被害ですね、私の会社も目の前が白石川という川が流れているのですが、かなり水かさも増しまして、私の近隣である角田・丸森には大変被害がありました。やはり行政で作成しているハザードマップ、これも是非ご確認いただいて、自分の購入する物件の中にハザードマップで示されているような場所ではないと、いうこともぜひ確認する必要があると思います。
そして5番目は事件や事故や火災がその土地であったかどうかということですね。土地の場合は火災ということはあまりないと思うのですが、事件・事故、その土地で何か殺人事件があったとか、死体がそこに遺棄されたとかということがなかったかどうかということで、その近所の方に聴取してみないと、なかなか判明することではございますが、弊社村建地所に、その土地の売買の依頼をいただければ、周辺環境施設も詳しくご説明して、買主様の不便にならないように、買った後に「やっぱり買わなければよかった」という後悔がないように、弊社村建地所では買主様の疑問や問題点に対して、真摯に前向きに関わっていきたいと思いますので、どうぞ土地を購入する際は弊社村建地所にご依頼をいただければと思います。