インスリンの働きを高めるバナジウムとは？！

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からだを救う水の飲み方、選び方（馬渕知子）という本を読みました。その２

酸化は遺伝子を傷つけて、日本人の死因の第1位であるがんの引き金になりますから、水素水はがん予防にもなります。

この他、天然水に含まれるケイ素は、血管の柔軟性を高めて動脈硬化を防ぎます。

・汗で電解質を失っているのに、電解質を含まない真水を飲むと体液の濃度が余計に薄くなります。

すると体液がこれ以上薄まらないように、のどの渇きを覚えなくなり、尿を増やして体液の濃度を元に戻そうとします。

これでは体液が減ったままになり、熱中症のリスクが高くなります。

この反応はからだが自ら脱水を進めるようにみえるために、「自発的脱水」と呼ばれています。

・パナジウムはこのインスリンと似た働きをする他、インスリンの効き目を高める効力があります。

1995年には、糖尿病患者に一日に60㎎のパナジウムを与えると、糖尿病が改善するという研究報告が発表されて世界的なニュースになりました。

・野菜や果物に含まれるβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ポロフェノールなどの栄養素にも抗酸化作用はありますが、βカロテンとビタミンEは脂に溶ける脂溶性であり、ビタミンCとポリフェノールの多くは水に溶ける水溶性。

体内は水と脂が入り交っており、脂溶性の抗酸化成分、水溶性の抗酸化成分を適材適所に配備しないと、活性酸素の攻撃を完全に防げません。

その点、水素はもっとも小さな元素であり、体内で機体の分子としてふるまい、脂溶性や水溶性といった区別と無関係にフットワーク軽くどこにでも入り込み、優れた抗酸化作用を示してくれるのです。




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