消毒薬は人間の細胞のたんぱく質にどう作用するのか?

堀克昌

堀克昌

テーマ:

堀歯科医院公式HP

インプラント専門サイトはこちらです。
仙台市宮城インプラントセンター

口臭外来の専門サイトはこちらです。
堀歯科医院口臭外来

こんにちは
仙台市若林区堀歯科医院の堀克昌です。
堀歯科医院へのご予約は、022-285-0771です。
診療時間中はオペレーターが待機しておりますが、電話がすぐにつながらない場合には、何度もかけなおしてください。

ネット予約がご希望の方は↓をどうぞ。こちらは24時間対応です。
堀歯科医院 24時間オンライン予約 web予約 ネット予約





傷はぜったい消毒するな(夏井睦)という本を読みました。その4

・タンパク質は人間の細胞にもあるわけだが、消毒薬は人間にはどう作用するのだろうか。

実は、消毒薬は人間の細胞膜タンパク質を変性し、人間の細胞膜を破壊するのだ。

なぜかというと、消毒薬には人間の細胞膜タンパク質と細菌の細胞膜タンパクの区別がつかないからだ。

というよりも人間のタンパク質だろうが細菌のタンパク質だろうが、タンパク質とみるとそれに結合しては破壊しようとするのが消毒薬なのだ。

・それでは、人間の細胞膜タンパクと細菌の細胞膜タンパクでは、消毒薬が攻撃しやすいのはどちらかといえば、なんとそれは、人間の細胞膜タンパクなのだ。

なぜなら、消毒薬が最近の細胞膜タンパクに到達するためには、細胞壁という障壁を通過する必要があるが、人間の細胞には細胞壁はないからだ。

・消毒薬で死なない人体細胞はない。

要するに、細菌は殺せなくても人間の細胞だけは確実に殺せる薬剤、それが消毒薬だ。

・傷口に細菌がいても化膿しているわけではない。

細菌の存在と傷の化膿は同じではない。

両者は本来切り離して考えるべきだということだ。

いくら大量の細菌がいようとも痛みも腫れもなければそれは炎症を起こしていないし、炎症がないということは化膿していないということなのだ。

・問題がにすべきは痛みや腫れといいう炎症症状があるかどうかだけなのだ。

傷口にいくら細菌がいても痛みがないのであれば、その細菌は人間に悪影響を与えていないわけで、人間と細菌はバランスが取れた関係を維持していることを示す。

バランスが取れているのだから、わざわざバランスを崩すのは意味がない。



堀歯科医院には、宮城・仙台からインプラントや矯正治療を希望される患者さまが多数来院されています。
~口臭外来や審美歯科の相談・カウンセリングにも対応~
堀歯科医院公式HP

インプラント専門サイトはこちらです。
仙台市宮城インプラントセンター

口臭外来の専門サイトはこちらです。
堀歯科医院口臭外来

堀歯科医院へのご予約は、022-285-0771にお願いします。

診療時間中はオペレーターが待機しておりますが、電話がすぐにつながらない場合には、何度もかけなおしてください。

ネット予約がご希望の方は↓をどうぞ。こちらは24時間対応です。
堀歯科医院 24時間オンライン予約 web予約 ネット予約

リンクをコピーしました

堀克昌プロは河北新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

インプラント・歯列矯正のプロ

堀克昌プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼