「余命3か月」のウソ

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「余命3か月」のウソ(近藤誠)という本を読みました。その1

・がんが恐ろしいのではない。「がんの治療」が恐ろしいのです。

・がんが人の命を奪うのは、肺、食道、肝臓、脳などの重要臓器でしこり(がんの腫瘤)が増大して臓器や器官を塞ぎ、呼吸などの生命活動が損なわれた時です。

・がんは他臓器に転移していたら、どんな治療をしても治りません。

食道がんの手術後の5年生存率は1期でも50-60%。

この生存率は手術をしてもしなくても同じなので、手術は無意味です。

もし転移がなければ、それは単なる「がんもどき」なので、様子をみた方がよい。

・医者は「放射線治療は手術より再発しやすい」というが、これは手術に誘導するためのトリック。

切り取ってしまえば、がんが再発しようがない。

・放射線治療は苦痛もダメージもほとんどないのに、患者さんがそのようなメリットを知らされることはない。

説明をするのが手術好きの外科医だから。

・スキルス胃がんの最後は腸閉塞が起きるのですが、実はその苦痛も手術をしない方がはるかに少ないことが分かっている。

・がん治療で殺されない限り、余命3か月ということはありえない。

・余命というのは平均値ではなく、「生存期間中央値」である。

100人の患者さんがいたら、50人目の方が亡くなるまでの期間のこと。

・国立がん研究センター中央病院が「良い抗がん剤ができて、現在は生存期間が延びた」といっている。

しかし実際は、CT、エコー、PETなどの機器の進化の影響で、小さいがんを発見できるようになったために、見かけ上の生存期間が延びているだけである。

・大腸がんは肝転移があるかないかでほぼ寿命が決まる。

抗がん剤の新薬には何の効果もない。

小さいがんを発見できるようになったために、見かけ上の生存期間が延びているだけである。

これを「リード・タイム・バイアス」という。

「抗がん剤の新薬でぐんぐん余命が伸びている」ことにすると、製薬会社も病院もうるおう。

・iPS細胞を実験室で作製するときに、よくがん細胞が生まれてしまう。

山中教授は「再生能力とは、がんになるのと紙一重だと思う。高い再生能力をもっているということは同時に、がんがすごくできやすいということではないか?だから、どっちをとるかという究極の選択が進化の過程であった。人間のように50年以上も生きるようになると、十数歳まで生きないと次の世代に子供を残せない。だからその十数年の間、がんを発生させない必要があって、涙を呑んで再生能力を犠牲にしたのではないか?と1人納得して思っている」と語っている。



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