口呼吸がもたらす病巣感染

堀克昌

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テーマ:コラム


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口呼吸がもたらす病巣感染

歯性病巣感染に代表される病巣炎症は「身体のどこかに限局した慢性炎症があり、それ自体はほとんど無症状であることが多いものの、遠隔の諸臓器に反応性の器質的・機能的な二次疾患を起こすもの」と定義されています。

20世紀初頭に提唱され、病巣炎症の好発部位は60%が扁桃、25%が歯牙、残りが卵巣や副鼻腔、上咽頭など他部位とされています。

病巣炎症による二次疾患は幅広く、腎臓病、リウマチ、膠原病、非アルコール性肝炎、心筋梗塞、喘息、大腸炎、アトピー性皮膚炎、頭痛、肩こりなど、様々な疾患が知られています。

病巣炎症との関連性を立証することは難しく、事実上、「局所的炎症をコントロールしたところ、結果的に他疾患が軽快した」という評価しかできません。

しかし、慢性炎症に悩んでいる人がいる以上、歯科でも可能なアプローチを模索することが必要です。

「あいうべ体操」によって鼻呼吸を習慣化させる取り組みを進めている今井一彰医師は、早くから病巣炎症の引き起こす二次疾患に着目。

特に、口呼吸習慣のある人に広くみられる上咽頭の慢性炎症の問題点を指摘してきました。

さらに、堀田修医師は、上咽頭の病巣炎症と腎疾患との関連性を重視し、鼻うがいによって上咽頭炎をコントロールすることや、自らが考案した「扁桃パルス療法」により、宮城県の慢性維持透析患者数を減少させることに貢献しています。

(2012年 9月号 アポロニア より)




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