長期に安定したインプラントを目指して : その4
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こんにちは
仙台市若林区堀歯科医院の堀克昌です。
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1日でインプラント治療を行うには、インプラント埋入と同時に仮歯が入らなくてはなりません。
仮歯が入るためには、即時荷重インプラント治療が必須となります。
それでは、即時荷重インプラントを成功させるための要件は何でしょうか？
歯槽骨に埋入されたインプラントに即時に荷重をかけて、しかも安定した状態を維持するためには、まずは荷重をかけても大丈夫であるかどうか判断する必要があります。
そこで、登場するのが、堀歯科医院がインプラント治療の際に使用しているぺリオテストという器械です。
これの機械は歯槽骨とインプラントの結合の程度を数字化して表示するというものです。
このような器械がないころには、歯槽骨が十分に再生させた後にインプラント治療を行い、埋入後に上顎では6カ月、下顎では3カ月の治癒期間を設けていました。
しかしながら、3カ月や6カ月とは言っても、実はその根拠と言えるものはなく、そのくらい期間を空ければ多くの場合、トラブルはないだろうという歯科臨床家の経験則に基づいた基準でしかありませんでした。
でもやはり、患者さまの状態や部位によっても治癒期間は変える方が妥当なはずです。
抜歯即時インプラントや抜歯即時・即時負荷インプラントが時代のスタンダードになりつつ今、インプラント治療にもスピードが要求されています。
上部に被せを製作して、荷重をかけても問題ないレベルになったかどうか、ぺリオテストで確認できるようになってから、堀歯科医院もインプラント治療において、即時で負荷をかけるかどうかの判断ができるようになりました。
条件に関わらず、即時負荷インプラントを行うというのは、失敗のリスクが高まりますが、しっかりと歯槽骨にインプラントが埋入されて、ぺリオテストによる評価も安心できるものであれば、即時負荷に対するリスクはそう高くはないと考えております。
このように、1日インプラントの実現にはぺリオテストのような結合の程度を評価する器械が、なくてはならないと考えております。
堀歯科医院には、宮城・仙台からインプラントや矯正治療を希望される患者さまが多数来院されています。
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