知らないと損する!?【お金じゃない】楽器の買取事情
楽器も工業製品ですので、一般的に高騰していると言われる木材や燃料、金属製品などの値上げの影響が出ています。
それに海外で製造された多くの製品が日本にやってくる訳ですので、輸送費等のコストも上がっているそうな。
また、円安の影響などさまざまな要因によって、楽器の値段が上がっているそうです。
事実、お客様からは新品の楽器が「高くなった」と言われる事も増えています。
また、日本には多くの希少なギター等が比較的多く集まっています。
円安ですので海外のユーザーが日本のマーケットを注視している事もあり、新品中古問わず全体的に価格は上がっている印象を受けます。
それゆえヴィンテージの楽器等は投資の対象として買っている人が増えている。
なんて事も聞く様になりました。
じゃあ(その楽器の価値や歴史的背景の知識があって、保管、管理をしっかりと行える方以外は)
価値がもっと上がるまで持っておこう。
と、思うならあまりオススメはしません。
楽器は温度や湿度、環境によってかなり影響を受けます。
放置をすると、どんどんコンディションは悪くなっていきます。
やはり修理歴というのは価値に多大に影響しますし、状態によっては0に等しくなってしまう事もあります。
人気のアーティストやインフルエンサーによって瞬間的に高騰する事もありますが、やはり知識に長けた方でないと、その見極めは結構難しいかと思います。
お品物によっては手放すならなるべく早い方が良い。
みたいなケースもありますので、相談だけでもしてみると良いかもしれません。
あ、だからすぐ売ったほうが良いよ!!
みたいなつもりで言っている訳ではありません。
話のタネや、ご知人にお困りの方がいらしたら、そんな事もあるらしいよ〜。
くらいに覚えて頂ければ十分です。
以上