「スマホばかり」で本当に大丈夫?
不登校になると、保護者は戸惑います。
情報の壁
最初の壁は情報の壁です。
整った情報がないというのが現状です。保護者だけで抱え込んで必死になって情報を探します。
どこにつながったら良いのか、何を調べたら良いのか…。
また、調べれば調べるほど、情報が多すぎて、「どれが正しいのか分からない」という壁もあります。
(これを解決するためにいま、取り組んではおります。)
原因は掴めない場合がほとんど
原因を探ろうとしますが、小学校高学年以降の場合は、いろいろな要因が混然一体となって溜まってそれが溢れたときに不登校になります。
ですので、原因を探して、取り除くということはかなり困難です。
だからこそ、「原因を探すこと」よりも、「今どう過ごすか」を考えることが大切になります。
無理に登校させてもうまくいかない
学校に無理矢理登校させようとなるわけですが、まず、うまく行きません。
学校に無理に登校させようとする気持ちは、とても自然なことです。
しかし実際には、うまくいかないことがほとんどです。
登校できるなら、学校に行きたくないとはならないのです。
そうすると、次は、どうしたらいいのかとなります。
フリースクールって?
検索しているうちに、フリースクールというキーワードを見つけます。
フリースクールは、民間の教育施設です。認められた学校ではありません。そのため、卒業というものはありません。
また、フリースクールは許認可の必要がないため、多様なフリースクールが存在します。
そのため、「何を大切にしているか」はスクールごとに大きく異なります。
大まかに分けると、居場所を提供するスクール、学習機会を提供するスクール、両方を兼ねるところの3つに分けられます。
しかし、基準がありませんから、契約書を交わすところもないところもあります。
多くの保護者は、不登校になった子どもが元気になってほしい。学校にも戻ってほしい、勉強もしてほしい。と願います。
その気持ちや願いをフリースクールに託すのは当然のことです。
でも、フリースクールはそれを叶えてくれるところなのか、よくわからないというのが本当のところです。
子どもに合ったフリースクールの選び方
どのスクールでも子どもに合うとは限りません。なので、ホームページの情報をくまなく読むことです。
理念、方針、費用、通うための所在地や空いている時間、学校との連携を見るとよいでしょう。
保護者会があるか、保護者の相談に応じてくれるかもポイントです。
そうして、見学や体験入会をすると良いでしょう。
このとき、保護者が行かせたいと思っても、子どもが行きたいと言わなければ、見合わせた方が良いでしょう。
最後は運営者次第になる部分もありますが、事前にポイントを知っておくだけでも、不安は大きく軽くなります。
子どもの気持ちを尊重して決めることが、何より大切です。
そして、それはすぐに答えが出なくても構いません。
迷いながらでも、少しずつ進んでいけばいいのです。
フリースクールに通うことだけが正解ではありません。
その子にとって安心できる場所が見つかることが、一番大切なのです。
フリースクールに行かないという選択肢だってあります。
大切なのは、その子にとって「安心できる場所」があることです。
そして、その場所は一つである必要もありません。



