まもなく新学期です。お子さんの様子は変わりありませんか
家族旅行を学びにかえてしまう、これが旅育です。最近ちょっとしたブームなんです。
では、質問です。みなさんの家族旅行はだれが主体に計画を立てますか?
子どもの希望を聞きながら、保護者が考えることが多いと思います。
せっかくなので、計画の段階からガッツリ子どもと一緒に始めてみませんか?
「旅」というのは、おとなでも好奇心が刺激されるのですが、子どもにとってはもっと刺激されます。
例えば、「パンダが見たい」といったら、保護者と一緒にどこに行けば会えるか、考えてみましょう。
地図を見たり、インターネットで調べたり。上野動物園、和歌山県の白浜などが候補に挙がりますね。
つぎに、どうやって行くのかを一緒に考えます。
鉄道ならインターネットに加えて、時刻表を活用したいですね。
計画も一緒にたてれば、子どもの好奇心はますますアップします。
旅行中は、「新しいことを知る喜び」を体感しましょう。
たとえば、ジャイアントパンダの尻尾は何色?これを確認して見よう、などと現地での目標を立てます。
事前に考えておいても良いですし、その場で考えても良いでしょう。
車窓にも学びはいっぱいあります。
帰宅後は、子どもには絵日記や旅日記も効果的です。それをみれば、何に興味を持ったかわかります。
保護者は、子どもが学んだことを整理して、興味を深めたのはどこか、新しく興味を持ったところはどこかを書き留めておけば次回の旅に役に立ちます。
新しく興味を持ったことを拡げてあげれば、更に興味が広がります。
今回はパンダを例にしましたが、歴史巡りや体験が伴うアクティビティならなんでもOKです。
どうやって旅育したらいいんだろう、という相談も承ります。お気軽にお尋ねください。