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葛井信行プロは三重テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

データが盗まれるとは?

葛井信行

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テーマ:知的所有権と技術情報・ノウハウの流出

データが盗まれた、不正にアクセスされた、等々耳にする機会が増えています。

データが盗まれても気づかないことが

では、データが盗まれた状況をイメージできるでしょうか?
一般の盗難は、部屋が荒らされ、物が無くなっていることから被害を判断できます。実際に、物理的に物が無くなっています。
しかし、データの場合は、データそのものは無くなりません。サーバやパソコンに保存されたデータはそのまま残っています。(壊されている場合もありますが) 保管されている図面はそのまま残っています。そのため、気が付かないことも多いです。
盗まれたデータが利用され、その影響が出てから初めて気が付くことになります。場合によっては、不正利用されたことにすら気が付かないも知れません。

データが盗まれるのを防ぐには

サーバやパソコンへの不正アクセス検知ウイルスソフト等が対応策になりますが、全てに完全な方法はありません
図面を紙で保管していたとしても、それをコピーするのは容易であり、図面の閲覧そのものを規制する必要が出てきます。しかし、やりすぎれば不便で業務効率が低下してしまいます。

データの盗難・流出は、ある程度覚悟しておかなければならないのかも知れません。とは言え、盗まれてよいわけはないので、可能な限り防ぐ対先は必要です。

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葛井信行
専門家

葛井信行(電気技術コンサルタント)

オフィスKZI

ファクスのメンテナンスやセキュリティー機器、エンクロージャーなどの設計業務に45年従事。培った電気技術の知見を研修やコンサルティングで中小企業や個人事業主に還元し、社員教育や新規事業立ち上げを支援する

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