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外壁塗装の塗り替えをお考えの方にぜひ知っていただきたいのは、そのタイミングです。
塗り替えのタイミングにはいくつかポイントがあります。
そこで今回は、外壁塗装の塗り替えのタイミングについてご紹介します。
失敗しないためにも、ここでご紹介する情報を参考にしてみてください。
□外壁塗装の塗り替えのタイミングとは?
まず、塗り替えのタイミングについて、大切な2つの観点をご紹介します。
1つ目は、塗料の耐用年数です。
外壁に使われている塗料によって、外壁塗装の寿命が決まります。
最も一般的に利用されているシリコン塗料の耐用年数は、およそ10年と言われています。
一方、安価で有名なウレタン塗料は約7年、耐久性に強みがあるフッ素やガイナ塗料は約15年です。
これらの寿命を迎えたら、外壁塗装は塗り替える方が良いでしょう。
2つ目は、塗り替えの季節です。
おすすめする塗り替えの季節は、3月〜5月の春や、9月〜11月の秋です。
これは、気温や湿度と大きく関係があります。
一般的に冬は気温が低く、夏は湿度が高いです。
それに比べ、春や秋は気温や湿度が安定的で、塗料が乾燥・定着しやすいため、春や秋が塗り替えに適しているのです。
□塗り替えをするべきサインは?
先ほど、外壁塗装の寿命についてご紹介しました。
しかし、寿命が来る前にも塗り替えをした方が良いサインがあります。
今回は3つご紹介します。
*チョーキング現象
黒板で使うチョークが名前の由来となっている現象です。
これは、外壁を触ると、塗料の粉が手につくような状態です。
この状態は、外壁塗料が劣化して剥げてきているので、早めに塗り替えをした方が良いでしょう。
*シーリング部分のひび割れ
サイディングボードのシーリング部分にヒビが入っている場合も、塗料が剥がれている可能性が高いです。
このヒビを放置しておくと、そのヒビから湿気が入り、外壁の下地部分にカビが発生する恐れもあります。
逆に言えば、カビが発生しているのも一つのサインとなります。
*サイディングボードの浮きや剥がれ
サイディングボード自体が浮いてきたり、剥がれているのも塗り直しのサインです。
特に地面に近いサイディングボードほど、浮いたり剥がれやすいので要注意です。
□まとめ
今回は、外壁塗装の塗り替えのタイミングや、そのサインについてご紹介しました。
外壁塗装の塗り替えの際には、塗料の寿命、塗り替えの季節やサインを参考にしてみてください。
今回ご紹介した情報が、皆様のお役に立てれば幸いです。