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スレートとはどんな屋根材?屋根塗装が必要になるタイミングも解説!

松村省吾

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テーマ:お役立ちコラム




近年多くの住宅で用いられるスレート屋根。
多用されるだけあって魅力的な建材ですが、その特徴を理解していますか。
また、メンテナンスが必要なのですが、メンテナンス時期の見極め方をご存じですか。

当記事ではスレート屋根の特徴と、メンテナンス時期の見極め方をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。


□スレート屋根とは
スレート屋根とは、セメントと石綿で作られたスレート瓦を用いた屋根です。
正式名称は「着色スレート瓦」と言い、メーカーによっては「コロニアル」、「カラーベスト」といった名前でも呼ばれます。

軽量なため建物への負荷が少なく、地震対策としても優れた屋根材と言えます。
また形状や色も様々で、デザイン性も優れています。
これらのメリットから、近年多用される建材です。

一方寒さに弱い建材となっています。
寒冷地では使用できないという特徴があるのです。


□スレート屋根には屋根塗装が必要
スレート屋根ではメンテナンスが必要です。
ここでは、メンテナンス時期の見極め方を紹介します。


*劣化症状
1つ目の見極め方は、劣化症状による判断です。
スレート屋根に以下のような症状がみられた時は、塗装が必要と言えます。

・色あせ
・カビ、藻の発生
・塗膜剥がれ
・割れ
・釘や止め金具の抜け

ただし、これらの症状を確かめるために屋根に上るのは危険です。
目で見える範囲で劣化症状を探すようにすることをおすすめします。


*耐久年数
スレート屋根の表面の耐久年数は、およそ10年とされています。
そのため、スレート屋根を施工後10年以上たっている場合は、メンテナンスをおすすめします。

ただし、10年というのはあくまでも目安です。
スレート屋根の製品やお住いの環境によっても変わります。
より正確にメンテナンス時期を見極めたいという方は、劣化症状で判断するか、次にご紹介する方法を行ってください。


*プロに見てもらう
スレート屋根のメンテナンス時期を的確に判断するなら、プロに見てもらうのが一番です。
まずは一度診断を依頼してみると良いでしょう。
自分で屋根に上るのは危険ですが、プロなら安心して任せられます。


□まとめ
スレート屋根は、セメントと石綿で構成されるスレート瓦を用いた屋根です。
軽量で地震対策になる、デザインが豊富といったメリットがあり、近年人気の建材です。

ただし、メンテナンスが必要です。
メンテナンスは「耐久年数」または「劣化症状」を見ることで自分で判断できます。
より正確性を求める場合は、当社のような安心できるプロに診断を依頼しましょう。

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松村省吾
専門家

松村省吾(外装リフォーム)

ガイソー津/鈴鹿店・四日市店

元職人としての経験に裏打ちされた診断と施工計画の提案、「施工内容以上の喜びをお客さまに与えてこそプロ」という信念で、家屋のポテンシャルを最大限に引き出す施工を目指し、外装リフォームを成功へと導く。

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