危険なラバーロック工法
棟板金交換します
2018年9月13日 CBCテレビ【イッポウ】台風への今後の対策とは?!
棟板金って?
棟板金。この名前を知っているお客様は少ないと思います。棟板金とは、スレート屋根(コロニアル系ですね)の一番尖った部分に被せる金属の山形の板のことです。これがないと屋根のてっぺんですからね、そこから水が入ってきてしまったりと大きな問題になります。
しかも、一番高い部分・出っ張っている部分ですので、台風や飛散物によって結構壊れやすい部分です。なので、スレート屋根を葺いている方は定期的にチェックすると、思わぬ雨漏りなどのトラブルを避ける事ができます。
それに何より飛んでいってしまって思わぬご近所への迷惑をかけることも無くなります。
新築・築浅でも油断はできません
残念ながら、この棟板金が新築あるいは築浅(〜6年)で取れてしまうケースも中には有ります。多くの場合は施工不良です。棟板金を止める釘が適切なものではなかったり、あるいはそもそもきちんと打ち込まれていなかったり…。
自分の家の屋根、風の強い日にちょっと見上げてみてください(2階から見下ろしてもいいです)プラプラしているものがあったら要注意です。
また、築15年を過ぎてくると要注意です。台風等で棟板金が外れてしまったりするのです。まずい場合にはやっぱり修理をおすすめしています。外れていると雨漏りにも繋がりやすくなり天井裏がダメになってしまい余計お金がかかります。
費用感と工期について
【棟板金交換費用】
・1m辺り 3000円~4000円
(木下地の腐食状況や使用する部材などで金額変動はございます)
【工事期間】
・半日~1日
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棟板金工事の流れ
飛んで行ってしまった被害に遭われた方や、このホームページを見て頂いている方でまさに今の『家だ!』何て方が見えましたら今後の棟板金修理方法1つとしての是非参考にご覧ください。
※ご紹介するこの修理方法はあくまで情熱リノベーション独自の工法という事をご理解下さい。
既存棟の状態
台風の影響で棟板金が飛ばされている状態が良く分かります。
下地の木も腐っています。この木を木下地と呼びますが、木下地が腐ってしまうと棟板金を固定している釘も抜けてしまいます。
棟板金・木下地の撤去
棟の掃除
棟板金・木下地の解体撤去を終えたら棟部のホコリ等を掃除します。
粘着ルーフィングで防水性アップ(^^♪
この粘着ルーフィングとは裏側が通常の屋根ルーフィング(屋根防水シート)とは異なり両面の防水テープとなっております。
カラーベスト屋根の下には、もちろん屋根ルーフィングが張ってあるのですが、築年数が経ってくる事も考えた上でより止水性・防水性を高める為に粘着ルーフィングを張ります。
樹脂下地で棟下地の強度アップ(^^♪
通常は木を使用する事が多いのですが、この棟下地は上からは板金材、つまり棟板金が被っている訳ですが実際は雨に吹きさらしになる場所なので腐らない樹脂製の人工木を情熱リノベーションは標準仕様で工事を行っています。
棟板金をビス留めで保持力アップ(^^♪
棟板金の繋ぎ目はシーリング処理
完成
現状カラーベスト屋根にお住まいで、今まで一度も屋根リフォームなどのメンテナンスをされた事がない方や、我が家の屋根の状態がご不安な方は無料診断も行っていますので、お気軽にお問合せ下さい。
またドローンを使って屋根を上らずに全体を見る事も可能ですので、併せてお気軽にお問合せ下さい(#^^#)