関節は動きが悪くなると痛みます。 痛みの原因は画像診断だけでわかるのでしょうか?
一般的な整形外科では、外傷や局所の所見がなくX線でも異常がない腰痛や小児の関節痛などは、異常なしまたは成長痛と説明して経過観察や湿布等で加療している事がほとんどです。
しかし、これらのほとんどは関節機能障害による疼痛で、AKA-博田法を施行すれば比較的容易にその場で疼痛が改善します。
成人では、X線像で関節や脊椎に変形があれば変形しているから痛みがあると説明し、投薬や注射を施行していると思いますが、これらも同障害の疼痛がほとんどでAKA-博田法を正確に施行していけば疼痛は改善されて行きます。
近年では特に高齢化が進み、関節機能障害による歩行障害をよく認めます。筋力訓練や歩行訓練だけでは歩行障害は改善しないため、AKA-博田法による関節機能障害を改善する事が必要です。