読書日記「百年の孤独」
1、ヤミ金融から超高金利での借入をさせられて、金利が金利を呼び、1000万円の借用書を書かされていたが、細かい主張立証をして、請求を排斥し、さらに、身分を特定して、逆に過払い金100万円を取り返した事例。どこの誰かが分かることと、支払った裏づけが一部あったことで、こうした解決が可能でした。
2、全く借りてもいないが、脅迫されて1000万円を借りたという公正証書を作成させられたが、詳細な主張立証により、1000万円の貸付の事実はなかったとして、公正証書の効力を排除した事例。借用書があると、「借りた」ということが推定されるのですが、貸付の事実がなかったことを詳細に立証した結果、判決で完全勝訴しています。控訴審でも維持されました。
3、全く借りてもいないが、言葉巧みに500万円の借用証を書かされたが、詳細な主張立証により、500万円の貸付はなかったとの心証を裁判所に持ってもらった結果、債権債務なしの和解が成立した事例。