離
草思社。穴澤賢。
犬のために本当に山に移住した筆者の奮闘記である。
最初のワンコが急死した後、何をしていたか覚えていないというのはよく分かる。
夏の暑さは犬にとってもはや地獄であり、また、自分の仕事的に都会にいる必要もないと考え、あまり何も考えずに山に移住し、その後苦労に苦労を重ねて理想の暮らしができるまでを描いている。
うちの3代目小次郎は山で暮らせるような犬種ではないので(そもそも分類がパピヨンは愛玩犬)、実際にこういう暮らしができるとも思えないし、しようとも思わないが(私は暑さより寒さの方が弱いし)、「ああ。いいなあ。」という気分にさせられた。
ワンコたちのニコニコの表情もいい。
山暮らしのリアルはどんなものか知りたい人、ワンコが好きな人はどうぞ。



