膠着語

中隆志

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 日本語は膠着語で、言葉と言葉をニカワのように接続詞でつないでいけば言葉として成り立つ。
 文法的な語順が多少異なっても意味が通じるのである。
 文法的に順番を守らないと意味が通じないところが他の言語と違うところといわれている。
 以上は司馬遼太郎のエッセイで同趣旨のことが書いてあり、なるほどと思わされた。

 モンゴル語も膠着語であり、モンゴル人力士が日本の相撲界に多いのは、モンゴル語を日本語に変換して、助詞でつなければよいというところも影響しているのではないかと思っている。
 その中で、先日二場所連続で優勝した安青錦はウクライナ出身であり、ウクライナ語はスラブ諸語で、膠着語とは違っているにも関わらず、日本語が大変にうまい。相当な努力があっただろうと思う。
 ということで、安青錦大関、そんな努力も含めて(相撲の努力の方が遙かに凌駕するのは当然だが)二場所連続優勝おめでとうございます。

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