仕事納め
本日はクリスマスイブであるが、55歳の弁護士にとっては何の意味もない日である。
小さい頃は、赤玉パンチと冷凍のクリスマスケーキであった。
バブルの頃は、世の中はティファニー(だったと思う)のプレゼントと高級ホテルに宿泊するのがクリスマスの定番だとされていたが、その頃は司法試験の受験勉強をしていて、そんな世界とは無縁であった。
そして、司法試験に合格した時にはバブルははじけていて、弁護士になってからは長く続く不況の時代であった。
本日も、期日に2件ウェブで出頭し、打合や面談が4件入っている。
一度クリスマスにサッカーの練習をしていて、独身の選手が一緒にご飯に行こうとしていたので、「帰った方がいいのと違うか」と言ったところ、帰らなかったら別れられるところであったと聞いた。
令和の時代の恋人たちは、どうやって過ごすのかと(そんなに真剣ではなく)、考えたものである。



