読書日記「デスチェアの殺人」
夏至を過ぎてから日が短くなっていっているわけであるが、10月に入ると、朝日が昇る時間がかなり遅くなり、夕方も18時頃になると暗い。
窓のある部屋で寝ているので、日が短くなってくると、私が起床する6時だと、少しずつ暗くなってくる。
まだぼんやりと暗いので、目覚ましがなると、「絶対にウソや」とか、「マジか」と思って目覚ましを止めて時計を見ると確かに6時なのである。
夏の間は、明るくなるのが早いので、逆に5時台に一度目が覚めてしまっていることからすると、季節の移り変わりを感じる。
3代目小次郎の散歩があるため、絶対に6時起床をしないといけないのだが、6時でも真っ暗な時期がもうすぐやってくると思うと、気が重い。
さっき寝たばかりのはずなのに6時の目覚ましがなるのはつらい。
しかし、ワンコはそんなことはおかまいなしに散歩に行くので仕方がない。
一日中真っ暗になる緯度のところのノンフィクション(角幡唯介の極夜行)を以前読んだが、そんなところでも、人は暮らしている。
白夜も嫌であるが、朝起きないといけないのに暗いのはただつらい。
しかし、小次郎は待っているのである。



