読書日記「デスチェアの殺人」
私は時間にルーズな人が嫌いなので、遅刻する人は好きではない。
だいたい時間前には着いていて、人を待つことになるのだが、私自身はその時間に出かけるために出発時間を決めて、そこまでにできることはしておいて、万全の準備で臨む。
出発直前に電話がかかってきても、出ない。
弁護士のいいわけとして、出る直前に「電話がかかってきて切れなかった」というのがあるが、電話が長引いたら、私の次の予定との関係で、いったん電話は切らせてもらう。電話は相手の都合を考えない連絡手段なので、これは致し方ないと思っている。
宴会では、弁護士は遅刻してきた人は待たないので、先に飲み始めるのであまり問題とならないのだが、仕事の待ち合わせだとこれは困るのである。
依頼者も、遅刻される人はいるが、これも様々である。
1、数分遅刻して謝罪する人。謝罪しない人。
2、15分くらい遅刻したきたが、何も言わない人。平謝りする人。
3、数分の遅刻だけれど、電話してこられる人。
4、場所が分からないとして何度も電話があり、2時間くらい遅刻してくる人。
私にもその後の予定があることがあり、電話はもらえるとよいのだが、遅刻はされないにこしたことはない。



