クリスマスイブ
大阪地検検事正(当時)が当時の部下である女性検事に対して、酩酊等に乗じて強制性交を行った事件で、被害者の代理人の1人をしています。
準強制性交事件は、被告人は無罪を主張しており、この件は刑事公判廷で裁かれることとなります。以下、この被害を、「本件被害」といいます。
今回、私のブログで情報提供を求めたいのは以下の点です。
大阪地検の副検事は、本件被害につき、秘密保持を最高検から要請されていながら、検察庁内で複数の職員に対し、被害者の実名と本件被害の内容を話しており、他の事実と合わせて、懲戒処分を受けています。
被害者は本件被害によるPTSDに苦しんでいますが、再び検察官として職場復帰をしようと、現在も懸命に治療しています。
しかし、復帰すべき職場内で、本件被害にあったことを職員がほとんど知っているような状態では、安心して被害者は職場復帰をすることができません。
安心して職場復帰をできるのかどうか、副検事による情報が伝播(伝わり、広がること)していないかどうかを調査しています。
また、本件被害や実名の情報が伝播しているとすれば、副検事の行為は許されるものではないことから、刑事事件として厳しく処罰して欲しいと被害者は考えています。
被害者は副検事を名誉毀損の疑いで告訴しましたが、検察庁内に伝播はしていないということで、令和7年3月に、大阪高検は不起訴処分としました。
被害者は、検察庁の全職員に調査をしてもらいたいという希望を強く述べていましたが、検察庁はその対応もしてくれませんでした。
そのため、被害者は、自ら調査をせざるを得ません。
検察庁の職員の方や、検察庁の職員から、本件被害や実名、又は、本件被害について、何らかの話を聞いた方がおられましたら、どんな小さなことでも、匿名でもけっこうですので、下記メールアドレスに連絡をいただきますようお願いいたします。
実名で投稿いただいた場合でも、ご本人の許諾なく、その情報を利用しないことも確約させていただきます。
被害者の窮状に鑑み、是非、情報提供をお願いするものです。
何卒、ご協力をお願いいたします。
boshu-okumura@okadalaw.com



