読書日記「医者にオカルトを止められた男」
大阪の人間の多くの特性として、早く現地に着いていないと気が済まない。
なので、時間に余裕をもって出発する。
道に迷った場合はそれでだいたい事なきを得る。
ところが、道に迷わない場合、予定時刻より大幅に早く着いてしまうことがあり、これが困る。
結局、病院などだと、待合室で依頼者の家族が来るのをじっと待っている。
依頼者のお宅の場合、電話をかけて「もう着いてしまいましたが、今からよいですか」と聞く。
それ以外の場合は、ただじっと待つことになる。
最近はウェブで弁論ができるようになったが、高裁は遅くとも30分前には着いていた。
遅れるよりはマシだし、性分なので仕方がない。
以上です。



