家裁の待ち時間
29年間の弁護士生活で、休み過ぎると平常運転まで時間がかかる上、気持ち的に元に戻るのに非常につらいということを学んだ。
一度、「今年は夏休みをきちんと取ろう」と思って夏休みを連続で取ったのだが、書面が書けなくなっていたのである。
令和6年から令和7年にかけては、28日が土曜日で、年明けは6日が月曜日なので、事務所的には12/28から1/5まで休みとならざるを得ない。
なんと9連休である。
この期間全て休んでしまうと、書面が書けなかったあの状態に戻ってしまう危険性がある。
まあ、ここのところ家にいても面白い正月番組もないし(こちらが歳を取っただけかも知れない。)、身体がなまるので、1月3日か1月4日には仕事に出てきているのだが。
それでも、1月2日まで休んでも6日休みである。
元旦から事務所に出てきそうで自分が怖い12月のある日である。
なお、私の年代では、こういう考えの弁護士は普通にいたりするのだが、別に若い人は真似をする必要はない。
以上です。