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パソコンで打ちながら考えるという弁護士もいるが、それでは筆が進まないものである。
パソコンで打ち出す時点で、構成・構想を先に練っていないと、書きながら考えるのでは、筆が進まないであろう。
こういうことを書こうということで書面を書き出すと、後は表現であったり、書くべき事の順番であったり、そういうところに注力することができる。
構成や構想を考えるのに、先に手でメモを作っていることも多い。
何を書くのかの項目だけでも書き出すと、筆が進むものである。
もちろん、事案的に筆が進まない事件もあるので、それは仕方がない。