読書日記「ちくま日本文学039 堀辰雄」
たまに依頼者の方で、京都の事件は京都の弁護士にしか頼めないとか、滋賀の事件は地元の弁護士に頼まないといけないと思っている人がいる。
弁護士に管轄はないので、日本中の事件は引き受けられますよというとそういう方は驚かれる。
物理的に、遠隔地過ぎると依頼者との打合もままならないし、これまでは遠方の事件は近くの弁護士を紹介してきていた。
しかし、裁判の期日が大半ウェブ会議となると、遠方の事件だから受任できないということも、よりなくなるように思われる。
実際、少し前まで新潟地方裁判所高田支部の事件を共同で受任していた。実際に行ったのは依頼者と地元で打ち合わせた時と、依頼者の尋問の時だけであった。
依頼者もオンラインの打合ができる方であったので、他の打合は基本的にオンラインでできていた。
依頼者の方がオンラインで打合ができる人だと、最初に直接面談しておけば、後は打合がままならないということもなくなる。
日本全国の事件に対応することが事実上できるであろう。
離婚事件で相手方ご本人とオンラインで打合をしたこともあり、時代の進化を感じる今日この頃である。