徹夜
弁護士が懲戒請求を受けた際の代理人とか、弁護士が訴えられた事件の代理人を一定の数こなしてきている。
これは、大変ニッチな仕事である。
ただ、懲戒の代理人をした経験とか、訴えられた事件の代理人をしてきていると、また、他の弁護士から依頼をしたいと言われることがあり、ニッチなりに常に誰かの代理人をしている。今も複数の案件で代理人をしている。
理由のない訴えも多く、そのような場合、相談を受けた時点で、弁護士賠償責任保険に一応届出をしてもらい、賠償責任保険の方から費用を出してもらうよう助言している。
懲戒の場合は対象外なので、その場合には申し訳ないが費用をもらうことになる。
ニッチな仕事ではあるが、同業者から依頼を受けるというのは名誉なことではあるので、頑張って対応していこうと思う。
そのため、私の本棚には、弁護士業務関係の本がかなり揃っている。
とはいえ、知り合いに限らせてもらっているので、全く存じ上げない弁護士からの依頼はさすがにお断りすることにしている(紹介者がいれば別だが)。
私が訴えられた時も、誰かに依頼している。弁護士をしていると、いわれのない被告とされることもままあるのである。