読書日記「百年の孤独」
物欲がどんどんなくなってきている。
元々物欲がある方でもないのだが、ここ10年くらいとみにそうなってきた。
衣服は必要なものしか買わないし、高いものも買わない。夏場はそんなに高くないかりゆしが基本である。
元々自動車に興味がないので、国産の自動車にリースで乗っている(弁護士になってからずっと国産で安い車)。
ブランド物にも興味がない。
スマホの最新機種にも興味がない(起動が怪しくなってきたり壊れたら買い換える)。
万年筆を集めていた時があったが、一生かけても使えないのではと気づいてから購入していない。
靴は最近スニーカーで、高い革靴にも興味がない。
鞄だけはトゥミを使っているが、これは、色々と試してやはりトゥミが頑強で使いやすいという結論に10年ほど前にたどりついたためであり、これも仕事のためである。
本だけは読書が趣味なので買う。
今だけ金だけ自分だけという精神をなくして、高い自動車の購入をやめてブランド物を買わないで居れば消費社会というあり方は変わるのではなかろうかと思っているが、なかなかきっとそうはならないのであろう。