読書日記「百年の孤独」
「こんな小さい事件で弁護士さんは引き受けてくださるのでしょうか。」
たまに依頼者から言われることである。離婚事件であったり、親族間の紛争であったり、相続であったり、交通事故であったりする。
「事件に軽重はなく、どの事件も依頼者にとっては人生の一大事である。」そのように説明させていただいている。
得てしてこのように言われる方の事件は、十分に事件性があり、弁護士が代理人となる必要がある事件であったりもする。
経済的に依頼者が依頼してもペイしない事件の場合は説明させていただいた上で判断してもらうが、真摯に仕事をしているマチベンはたいていそういうものではないであろうか。
弁護士に依頼するほどでもないのではと思って紛争が拡大する前に、相談されることをお勧めする。相談したからといって、必ず頼まないといけないものでもないので、まずはご相談されるのがよいと思う。