読書日記「百年の孤独」
休日など、昼間からビールやワインを飲むという弁護士の話を聞くことがある。
私もお酒は好きだし、そこそこ飲めるが、昼から飲もうとは思わない。
困るのは昼からお酒が出る場面である。
正直なところ昼からお酒は飲もうと思わないどころかできれば飲みたくないのである。
ただ、周りがお酒でテンションが上がっていくのにシラフというのも辛いので、ごく控えめに飲む。
結婚式や、ひまわり公設事務所の引継ぎ式などでは、昼からけっこう飲んでいる人も多いのだが、経験上、昼から飲むとしばらく体調もよくないので、控えめにしている。
あるベテラン弁護士は夏場に昼からビールを飲んで仕事をしていたということであるが(もちろん午後から裁判や打合はないと思うのだが)、そんなことをしたら私などは仕事にならないので驚きである。
お酒が好きだった故中村利雄弁護士でも17時を過ぎないと飲まなかった。
ビールを飲みながら、調べ物をするのが至福の時であると言っていたが、そのうちもっと飲みたくなり、私のビルのドアを叩いて一緒に飲みに行こうということもしばしばであった。なぜか電話をせず、いきなり来てドアを叩くのである。一度は帰宅途中、かなり帰っていたのだが、「どうしても今日は中と飲みたいんや。」と携帯に電話があり、戻ったことも何回かあった。
話が逸れたが、酒好きでも昼から飲みたい人とそうでない人もいるということである。