読書日記「百年の孤独」
既に36回目を迎えた全国法曹サッカー大会が、11月18日、19日に堺トレーニングセンターで3面を使い開催された。
初日は台風並みの風が吹くという予報で、雨も降るということであったので、5時起きで二代目小次郎の散歩をしてから雨用のテントを積んで他の選手の自動車で会場に向かう。
到着した堺トレセンは雨であった。雨の中テントを2つ建てるが、1時間ほどで突風が吹き、骨組みごと崩壊した。
試合中にもひょうが降るなど、過去に例のない悪天候の中、「中止した方がよいのでは」と笑いながら試合に臨む選手たち。
全国からわざわざサッカーをしに集まっている法律関係者であることから、こんな悪天候でも試合を楽しんでいるのである。
参加チームは北から札幌、東北連合1と2、千葉、東京ABC、横浜1と2、名古屋1と2、京都1と2と、静岡・京都3連合チーム、大阪1と2、神戸1と2、広島、福岡、九州選抜チームであった。
静岡は参加メンバーが6名しか揃わないが大会に出たいということで、主催の大阪チームから大会への参加人数が例年多い京都チームで3チームを作ってくれないか打診を受けたので、これを快諾して、京都チームの中の上の期の方で京都3を作ったのであった。
リーグはガチンコリーグ(社会人などでやっている人たちが出るリーグ)と、エンジョイリーグ(勝利も目指しつつ、サッカーを楽しむリーグ)に別れて行われた。
メンバー表を見たところ、大阪2は30名以上の登録があったため、主催者本部に行き、「大阪・静岡連合チームができたのではないか」と言いに行ったところ、「登録は30名以上いるけど、大会の会場には半分もいない。みんな来ない。」ということであった。責任者は悲しい顔をしていた。
なんという自由さか大阪チーム。主催者かつ一番会場に近いというのに、人がいないという。大阪の自由さ「行けたら行くわ」は行かないということなのである(注、私は大阪生まれ大阪育ち。)。
土曜日の最初の試合は風雨でまともなサッカーができず、ほとんどの試合が0-0であった。
京都1はガチンコリーグで準決勝に順当に駒を進めた。昨年エンジョイリーグで優勝している京都2は、京都3に人を割いたことや、エースが肉離れを起こしたり、フォワードが1人午後から知人の結婚式で不在であったり、何名かの選手が怪我で元々不参加という事情もあり、上位トーナメントには進めなかった。
静岡・京都3は横浜2チーム(ただし、かつて横浜1にいた選手も多数いる上、今でも実力的には横浜1でおかしくない選手がいる)と初戦対戦し、前半で2-0とされてそのまま敗戦。その後の予選では0-0の試合が続き、エンジョイ最下位リーグに回った。
来週に続く。